ミヤザキのひとりごと

好きなものに関してああだこうだ言う

欅坂1stアルバム「真っ白なものは汚したくなる」が良曲揃いの名盤だった話 後編(2)

 

はい、前回の欅アルバム紹介ブログから二週間経ちました...。

書かなかった理由は特に無いです、なんとなくです。

 

前回の。

komakomakamn.hatenadiary.com

 

続きから、 TYPE-B、DISC2の6曲目。

 

 

AM1:27

 

 

平手さん、もんちゃん、ゆいぽんからなるダンスユニットの一曲。キャプテンら2人の SHOWROOMにてこのユニットが発表された時、衝撃過ぎて椅子から転げ落ちたのを覚えています。(誇張した表現)

 

基本的にこの曲はパフォーマンスありきで作られています。それについてはライブ等で確認してください。かっこいいから。このブログはあくまで音楽的なこと、曲について書きます。(この曲、アルバムでMV作って欲しいランキング堂々の一位、個人的に。)

 

めちゃくちゃ攻めてる一曲ですね〜、サイケデリックでエレクトロなダンスミュージック。かつドラマ性に富んでいてただのダンスミュージックとは一味違うと思います。

 

イントロはキーボードの叙情的なメロディ、シンセでのリズム作りから展開していきます。細かいけど「Wow Wow〜〜」に入る前の一音、効果音的なドラムの音がすごくかっこいいです。そこからは四つ打ちドラム。Aメロのドラム、スネアの音と同時に効果的なノイズが鳴ってます。それが装飾音にしてはすごく目立っていてかっこいい。

そしてBメロがめっちゃ面白い。ノイズと効果音、スクラッチなどの音でガチャガチャさせてきます。「自分の頭の中を覗いてみる」この喧騒のような音たちが頭で鳴っていルような、不安感や溢れ出る感情などをうまく表してると思います。まあ詩はあとなんでこの音にこの詩をつける感性はさすが。

平手さんの「1人になりたい」からキーボードの音、一音が鳴ってサビへ。

AメロBメロと、まとまっているようでそうじゃない、不安定な音が続いていましたが、今までの楽器を使ってめちゃくちゃにまとめてきます。王道のダンスミュージック。わかりやすい音楽。

 

最初聞いた時、かっけ〜〜〜〜!!!!!!!って叫びました、喉壊すくらいに。(誇張した表現)

 

この曲、ダンスはもちろん、3人の歌声が良いですね〜。何が良いって3人とも声質が全然違うんですよ。アルバムにユニット曲いくつもあると思いますが声割、わからなかったりするところあると思います。でもこの曲凄くわかり易くないですか?その中で加工した声を使うのでよりバラエティに富んだ曲になってると思います。

詩はめちゃくちゃ中二臭くて好きです。平手さんが好きそうなイメージある。

ここが好きです。

 

「理解をされたいわけじゃないんだ

 やさしくされたくはない

 話を聞いても欲しくはない

 このファミレスがすべてでいいよ」

 

え..。

 

 

ファミレスがすべてって....。

 

 

不幸な女好きの僕(ちょっと言い方きついかもね、哀愁漂うとかそんなイメージ、ほんとの不幸はならないで)は、「このファミレスがすべてでいいよ」って歌うゆいぽん最高過ぎ!!!????新宿とかの深夜ガストならなお最高...。って思いながらこの曲聴いてました。

 

f:id:komakomakamn:20170819075050j:plain

 

はい。誇張した表現です。(何が)

 

 

ここにない足跡

 

 

大人気ユニット青空とMARRYの曲。青空はユニットとしての一貫したイメージとか要らないからとにかく新しいことにチャレンジしよう!っていうイメージがあって今回もそれ。

曲調かなり好きです、王道なJポップなんですがコード進行とかで難解な部分も多いです。作曲に手が込んでます。

 

イントロ、シンセとピアノが印象的なリフ、Aメロ、キックで細かくリズムを刻みながら展開、Bメロ空間深めのリバーブを使いながらシンバルの数を徐々に増やして盛り上げてドラムのおかずフレーズ挟んでサビ。この曲ドラムが印象的ですね。

サビ、アップテンポなリズムに音域狭めで成り立つ歌メロ、終始シンセとストリングスが鳴ってます。爽やかでわかりやすい曲調ですね〜。特にCメロが好き。

 

前述したこの曲の難解なところ、というか面白いところがBメロの最後のコードがB♭7sus4ってことです。

??って人も居れば、分かるって人もいると思いますが、sus4系のコードの大まかな意味は、吊るした、とか、漂っている、という意味。難しく言えば、メジャー・トライアドの長3度とかマイナー・トライアドの短3度の代わりに完全4度が使われたコードです(早口)。

はい。簡単に言えばこのコード単体だと落ち着きが悪くて、このまま終われないといった響きになります。そのあとのコードを王道に戻すことで次の音をより印象付けます。これをコード理論では解決と言います(豆知識)。 

 

これを読んでからもう一回聴いてみましょう。

 

Bメロの終わりからサビの始まる音、落ち着き方が半端なくないですか???

ちなみにこの曲sus4系コード多用しています。作曲凝ってるな〜という印象。

 

 

はい、ここまでで居眠りした人が半分くらい居ると思うので後編(2)はここで終了です。文字打ってる指も疲れてもげそうだし(誇張した表現)。

 

 

(3)へ続く!!!!次がほんとのほんとにラストだよ!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スパイダーマン ホームカミングをみた感想!!(ネタバレあります)

 

スパイダーマン ホームカミング、公開日に字幕2Dで観て来ました。

 

f:id:komakomakamn:20170812203537j:plain

 

とりあえず、

 

最高。

 

何が面白いのかをこれから適当に書いていきますが、正直かなり物語が濃いのでどれを切り取っても人によってはネタバレになると思います。

これから観に行く予定の人は出来れば映画館でその面白さを目にしてからこの記事を読んで欲しいです。観る予定が無い人はこのブログで少しでも面白さが伝わればいいな、と思います。(面白そうと思ったら観に行こう。)

 

ここからネタバレ注意だよ!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

 

1、ストーリーの作り方がうますぎる。

 

脚本も勿論最高でしたが、テンポ感、間の作り方、シーンメイク、編集の点で今作の監督を務めたジョン ワッツはすごいです。

今作が監督三作目、それでこんな有名作品に抜擢されこんな面白い作品を作るのだから、おそるべき才能といっても過言じゃないと思います。

特にすごいのが、今回蜘蛛に噛まれて超人になる誕生オリジンは全カットしたという点。というのもシビルウォー キャプテン・アメリカ(2016)にてMCU作品に初登場し、それからの物語になっています。

まあかといってそれを観てないとわからない訳ではなく、アベンジャーズというスーパーヒーローと関わった主人公ピーターパーカー、が重要です。

 

主人公の年齢は15歳、いわゆるティーンエージャー。学校では地味。意地悪する友達だっているし、好きな子だっている。そんなどこにでもいるような彼はスパイダーマン。憧れのヒーロー目指して近所の困ったトラブルをコメディチックに解決。でもそこはまだ子供。無茶もするし好奇心だってある。

ある日宇宙人の武器(アベンジャーズの戦いにて発生した残骸等から作ったものと思われる)を使って銀行強盗をする連中と遭遇。そこから今作の敵、ヴァルチャーの存在を知りヒーローとして敵の野望を阻止しようと奮闘する。

前半は新米ヒーローとして奮闘しながら学園生活を送るピーターパーカーのお茶目で応援したくなるような人柄が最高でした。親友のデブ(あえて辛辣な言葉を使用)もめちゃくちゃキャラクターが立ってて、最後まで見るとわかりますがめっちゃ頼れる良いやつです。

かっこいいです。友達になりたい。

あ、名前はネッドです。

f:id:komakomakamn:20170812220511j:plain

 

前半でヴァルチャーと何回か交えます。これまで地に足着いたヒーロー活動だったのに上空から落とされてしまいます。

新スーツの凄さを解説しつつ友情を描いたクイズ大会後のシーン。ハラハラドキドキの展開。構図が素晴らしくスパイダーマンならではの高さの演出。最高でした。

 

船のシーンは迫力すごかったですね〜〜。アイアンマンの登場はシビれました。かっこよすぎる。でもここがスパイダーマンの一つの挫折を描いたシーンとなります。アベンジャーズに入りたい、かっこいいヒーローになりたい、みんなを救いたいという気持ちはあってもまだ技量が無かったりして1人では船にいた人々を守れませんでした。結局は大人に助けてもらわないとダメなのかとピーターパーカーは落ち込み、トニーにスーツを没収され普通の学園活を送ることになります。

 

しかし、ここからの展開が怒涛です。

 

敵として追っていたヴァルチャー、まさかの好意を寄せていた女の子、リズのお父さん!!

これにはびっくりしましたね〜。そう来たか...!と思いました。マイケルキートンの演技に関しては後で書きますが、この演技がなければここまで後半の展開面白くなってなかったと思います。

スーツは没収されているので簡易的な装いで最後の戦いに挑みます。

 

ヴァルチャーによって瓦礫の下敷きになったピーター。助けてくれと必死に叫びます。しかしそこで気付きます。助けてくれじゃダメなんだ、僕はヒーロー、スパイダーマンだろ!と..。主人公ピーターパーカー、スパイダーマン。震えました。

 

最後の戦いの場所は飛行機の上、というか横(笑)。

アクションスゲーーーって叫んでしまいそうでした。他のヒーローに比べたら雑草のような戦い。常にハラハラ、でも規模は大きい。飛行機が墜落した後もヴァルチャーは軽く自滅しますがそれをスパイダーマンが助けます。

 

地に足つけてヒーロー活動をしてきたスパイダーマン。ヴァルチャーに上空から落とされたりもしましたが最後の戦いは飛行機にて。高さによってスパイダーマンの成長を描いてると思いました...!

 

戦いが終わりトニーにアベンジャーズに誘われますが、僕は大衆のヒーローでありたいとそれを断り物語は終わります。

 

映像の迫力は文句なし。小粋な笑いもたくさん、小ネタもたくさん。勧善懲悪じゃ無いんですよね。そこがかなり良かったです。敵は家族の為に戦ってるし。

 

「なんでもない若者がスーパーヒーローに成長していく物語」

やっぱりスパイダーマンにあるのは親近感と共感性。定番で王道でアメリカ的。だけど日本人が大好きな友情努力勝利という視点もある。敵の動機も簡単で、恋愛要素も極力無くしてくれたのがよかったです。

スパイダーマン過去作のダメだったところを無くしながら良いところをピックアップ。うまくMCU作品としてのスパイダーマン映画を作ったなあという印象。最高でした。

 

強い言えばの部分はたくさんありますがここでは書きません。

 

2、主人公ピーターパーカーを演じたトムホがカワイイ

 

トムホのピーターパーカーよかったですね〜。童顔で男前なルックスと高い声、チャーミングな演技が終始光ってて、この映画のピーターパーカーという人物像をしっかり作ってくれました。ポップで軽い雰囲気がずっとあるのは確実にトムホの力です。

 

f:id:komakomakamn:20170812220440j:plain

 

3、敵、ヴァルチャーがかっこいい、マイケルキートンの演技すごい

 

f:id:komakomakamn:20170812221331j:plain

 

かなり難しい役柄だと思うんです。極悪人では無いし、家族を守るために戦ってるし、主人公から見たら好きな女の子の父親であり敵、なんです。それをうまく演じてましたね。すごい...。

 

お父さんとしての顔はすごく優しくて頼れるまさしく良いお父さん。でもその数分後の車中のシーン。ピーターパーカーにこれ以上関わるなと忠告するところは素直にビビりました。目力、殺意を込めたような表情。二面性を感じる圧巻の演技。

ラストの表情なんてもう...。マイケルキートン、さすがでした。彼が居なかったらこんなに高評価得てなかったと思う。

 

4、MCU作品としての融合、トニースタークの登場

 

f:id:komakomakamn:20170812222440j:plain

 

 MCU作品ファンとしてはやっぱりテンション上がりましたね〜!トニースタークかっこいい。めっちゃ大人になってました。ピーターパーカーを息子のように思っている蚊のような、シビルウォーで色々あったし大人になったのかな...笑。

アイアンマンの登場は鳥肌!かっこいい!でもこれはスパイダーマン映画、出なくていいところは控えめに。うまいなあと思いました。

あとアイアインマン3大好きなのでハッピーがたくさん出てきたのも最高でした。

うまく MCUの世界に馴染んでて最後にアベンジャーズを断った時のピーターパーカー、かっこよかったです。

新スーツ渡したのに最後の戦いでは使わず。本戦でそれを使うのは次回作。すでに楽しみです。

 

 

 

ということでネタバレありでたくさん語りましたが見る予定が無い人も劇場でそれを味わえば最高だったと言えると思います。もちろん MCU作品を観ていた方が楽しいですが、エンターテイメント作品として完成されているので観て損は無いですし、これを機にアイアンマンから観て見るのも良いかと思います!!

 

最高、スパイダーマン

 

 

 

【雑談】VSアリ事件

 

仕事場でもらった弁当の黒ごまがたっぷり入ったきんぴらごぼうを食べていたんです。深夜に。ラジオ「bananamoon」を聴きながら。食べている途中にお箸を落としてしまい、それを拾おうと床を見た時に黒い何かがあって、ん?黒ごま?と思った途端にそれが動き始めました。

 

アリだ.......。

 

虫恐怖症なんです。全般苦手なんです。アリもです。この部屋でいわゆるゴキブリ、みたいな虫に出逢ってなくて、というか目視出来るそういう虫が、蚊とかを含めずに言うと初めてだったんです。

色々考えを頭で整理した結果、まずはアリの種類を見極めよう!ということになりました。いや冷静だな!と思ったそこの君、最近のニュースを見ているか?そう...ヒアリ。その可能性があるのです!

f:id:komakomakamn:20170805044651p:plain

刺されるとアレルギー症状を起こしてなんか痛いやつです。(ニュース見てないんでわかりません)

その可能性を感じたミヤザキは即座に検索!うーん色違うね!解散!となり普通のアリであることが発覚。だいたい黒ごまと間違えたくらいだから色でわかるだろうという話。わかります?冷静では無かったのです...。

 

次に侵入場所を探すことに。

アリだし行列作っているだろうと思いきや、列なんか作らずに窓の近くに黒い点がいくつも。アリって頭がいいから列をなしてなんか色々するって聞いたことあるのに、うちに来たアリは頭が悪そうだ。だいたい人間の家に侵入したら確実に殺されるのに。これだから頭悪いやつ嫌いなんだ!人間もそう!と頭の悪いミヤザキがブツブツ言っているとあることに気付きます。

 

窓が開いている。

 

猫を飼っているんですが、その猫が数時間前、網戸に爪とぎをしていて、猫相手に「ちょ、だめーーやめてシロクロー(猫の名前)」と頭が悪いので言葉で叱っていたのですが、もちろん通じず。その際に窓が開いてしまったのでしょう。アリがその開いた窓から侵入していました。

侵入経路等が分かった所で取り出したもの...。それは...。

 

タッタラッタッタターン!

f:id:komakomakamn:20170805051613j:plain

エレクロラックスのエルゴラピード〜〜〜〜

 

欅って、書けない?での掃除機買う回でうえむーが土田さんに買ってもらっていた物の少し安いやつ(貼り付けた画像とは異なります)を感化されて買ってしまっていたので、それでバンバン蟻を吸い取ります。ごめんな蟻。アントマンのスコット・ラングが見たら怒るだろうな。怒るといえば隣に住んでいる方々だよな。ごめんな隣に住んでいる方々...。いろんな思いを巡らせながらの掃除が完了。

 

緊張感が解けたミヤザキは家で借りてきた映画を見始めます。途中で何かの視線を感じて先ほどの窓に目を向けます。するとどうでしょう。

 

アリいっぱい。

 

そうです。思ったよりも窓の隙間に隠れていたのです!くそっ。頭悪いやつってこういうところに頭使うんだよな...。人間もそう!などと呟きながら次の手段を考えます。

ドンキ行って害虫駆除みたいなの買うか...。

もう深夜なので24時間営業のドンキはこういう時に強い。家からドンキまでは原付使えば10分くらい...!しかし!ある問題があったのです。それは...。

アルコールを摂取していたのです...!そう、華金だったのです...!

自転車はさすがに鬼畜の所業なので選択肢には入らず、ドンキは断念。

 

そこで次の手段を思い付きます。名付けて

 

桓騎大作戦!

 

?と思った人と、これはまさか...と思った人がいると思いますが、大ヒット歴史漫画「キングダム」に出てくるイカれ野郎、桓騎が黒羊の戦いにて敵対する紀彗に黒羊の人間の生首などで作られたアーチを送りつけ、紀彗の故郷でもこの惨劇を起こしてやると手紙にし、それを読んだ紀彗は故郷に戻ることしか出来ず、結果的に桓騎が黒羊の領地を手に入れ勝利するという、勝つためなら手段を選ばないかっこいいキャラなんですが、その知恵を借ります。

 

lf:id:komakomakamn:20170805060706j:plain

 

要するに、”死んだアリを窓の近くに置けばビビって窓から逃げてくんじゃね?”っていう作戦です。

心を鬼にして実行します。何匹かの死んだアリを窓の近くに置き窓を開けて観察。

 

...。

 

めっちゃ窓からアリ登ってくるけど...。

 

作戦失敗です。全然ビビんない。心がありませんアリには。頭悪い奴ってそういうところの心が欠けてるんだよな、人間もそう!とか呟きながら掃除機かけまくったら居なくなりました。(クソオチ!)

 

窓開けるとアリが侵入するので何かしらの対策は必要そうです。

 

騒動が終わった後、この話飲み会とかで使えるんじゃない?とか思ったけど虫の話だしダメだろ...と呟き、ブログに書き留めました。

 

ここまで読んでる方は気付いていることがあると思います。

 

 

 

ミヤザキ、独り言激しくない???

 

 

 

 

 

 

 

 

【アルバムレビュー】欅坂46「真っ白なものは汚したくなる」が良曲揃いの名盤だった話(4)

 

 

 

やっとType-Bです。

 

君をもう探さない

 

出ました四つ打ちエロクトロポップス〜!と思いましたが最後まで聴くと抑揚の効いたドラマ性のある楽曲です。とくにピアノとストリグスが壮大感とかを演出いていていい味出してると思います。90年代に流行ったメロディを使った強いシンセとそれのフュージョンがめっちゃかっこいいです。サビの哀愁漂う歌メロも良いですね〜。

歌詞がかなり面白くて、暗くて強い歌詞なんですが、いろんな情景が浮かんでくるような、かなり深い曲ですね。暗闇の中で聴いたら病みそうです。欅の曲に似たような歌詞があり考察等が捗りそうですね。自分はよく分からなかったので調べました。(笑)

 

まとめサイトさんの。

【欅坂46】「君をもう探さない」の歌詞が凄い!色々な情景がうかんでくるな

 

へえ〜って感じ。無理やりだな?とか思いつつも欅楽曲は色々繋がりとかを感じさせてくれるので面白いです。

 

夏の花は向日葵だけじゃない

 

号泣しました...。ライブでこれ見たらめっちゃブサイクな顔で泣いてしまうと思う。ずみこソロ楽曲のこの曲。もちろん欅坂を追って来ている自分が聴いたので、ずみこが活動休止、等の背景を勝手に感じてしまい目頭を熱くさせたのも事実ですが、2010年代バラード調の曲も素敵です。

ピアノとストリングスの綺麗なメロディに欅坂イチの歌唱力を持つ、ずみこの伸びのある力強い歌声が感動を誘います。歌も三曲目の渋谷川から聴くとかなり上手くなりました...!歌声にあまり加工を入れていないのでリバーブの音が綺麗に入っていたり、ブレスの音もハッキリわかることから、ミキサーさんから「歌」を聞かせたい、というのが伝わります。Cメロのスタッカートのストリングス。使い古されてはいるけどドラマ性を産むのに有効ですね。そして大サビの前のベースがオシャレ。

歌詞はかなり綺麗で、いろんな歌詞がこのアルバムには詰まっているな...と思いました。

 

一行だけのエアメール

号泣しました...。(2回目)ゆいちゃんず好きは渋谷川からこの曲に至る三曲の流れで涙腺が爆発しているわけですが、この曲、個人的にゆいちゃんず楽曲の中でもかなり好きです。

ピアノとドラムとシャカシャカ鳴ってるパーカッション(シェイカーかな?)でAメロが始まります。パート割りがハッキリしていてハモりも綺麗。ハープの音も入ってゆいちゃんずの方向性であるカントリーミュージックの要素が強い邦楽ポップスですね〜。聴き心地の良さ...。朝これ聴きならコーヒー飲みたい。ギター、サビしか鳴ってないけどギター持ちながら歌うのかな?ちなみに作曲は渋谷川の中村奏輔さん。

ゆいぽんの歌声が変わっていて、この曲のサンプルボーカルの歌い方に引っ張られたのかはわからないけどかなり良いです。上手くなってるし腹式呼吸も出来るようになってて(有明ワンマンくらいから徐々に上手くなってる感)ずみことの歌のハモりも以前より綺麗になってました。感動。

歌詞も勝手に解釈していますが、こっれゆいちゃんずの物語やーん!!!!感涙!!嗚咽!!乾杯!!って感じです。どこらへんが?って言われたらよくわかりません。(盲目オタク)

 

(5)へ続く。

 

 

 

【アルバムレビュー】欅坂46「真っ白なものは汚したくなる」が良曲揃いの名盤だった話(3)

 

 

長いこと時間をあけました。

正直面倒臭くなっていますが、少しずつ書きます。

(いいねしたらアイコン描くやつも6人でバックれています)

 

 

(1)と(2)はこちら。

komakomakamn.hatenadiary.com

komakomakamn.hatenadiary.com

 

危なっかしい計画

 

これは先日、欅共和国でもパフォーマンスが披露され、話題となった一曲ですが、個人的にかなり好きです。

ギターのバッキングリフとシンセ、キーボード、トランペットなどでメロディが作られた疾走感のある前奏から始まりAメロへ。前奏のコード進行のままラップ調の歌が乗って展開していきます。まあラップって言ってもエキセントリックほどライムは刻んでいません。

Bメロはギターがブリッジミュートでリズムを刻んでいきます。その中でレベル低くキーボードなどの装飾音が鳴り、Bメロ途中でギターが休みます。リバーブ深めの空間と音で落ち着きを演出し、サビへの入りを盛り上げます。そこで「さあー〜」からサビ。

王道の進行で爽やかなサウンド。メロディがすごく綺麗で口ずさんでしまうような。サビはストリングスも大きく鳴っていて派手めな編曲。それこそ歌詞の「夏じゃないか もっと大人っぽく いつもと違う自分になろう」で。サビ前はギターが目立つロックテイストだったのにサビの編曲は王道Jポップで開放感とかそういうものを感じます。

こんなに爽やかで王道なのにどこか欅らしい、ファンが求めた夏曲、ライブ定番曲。歌詞も彼女たちに等身大、ティーンエイジャーにぴったりですごいなあ、と。最初聞いた時、サイマジョMVの渋谷組が駅でこれ歌いながら飛び跳ねてそう、とか思いました。

どうでもいいけど、作曲したナスカさんはエキセントリックも作ったしメンバーからの信頼度凄そう。

 

自分の棺

山手線、パルコ、に続く平手さん三曲目のソロ曲。

ブルージーで80年代の昭和歌謡を思わせるけど二番前の音とかは現代音楽を意識していて新しい。まあこれに関しては好き嫌いあるのかな?って思います。曲としてはかなりかっこいいです。平手さんの歌声所々こぶしも効いてたりと一段と力強いものになっていました。歌詞もかなり暗くこれライブでどんよりしそう、とは思いました。が、平手さんはまた自分の世界を作り見事に歌い上げるんだろうなあ、とも思いました。

この歌詞を最初に見た時、平手さんはどう思ったのか。どう歌おうと思ったのか。気になります...。

アルバムTypeA、この曲が一番最後なのが攻めてて好きです。笑、月曜から始まり、太陽、計画で盛り上げて最後にこの曲で落として締める。東京事変のアルバム、スポーツが閃光少女からの最後の曲「極まる」で、それも盛り上げて落とす構成で好きだったのを思い出しました。

 

 

(4)へ続く。 

 

【イベントレビュー】欅坂46 欅共和国についてテンション高めで語る(後編)

 

 

引っ越し作業。押入れの奥底から出てきたのは、アルバム「真っ白なものは汚したくなる」だった。ああ欅坂だ。懐かしいな。10年くらい前にハマってたな。久しぶりに聴いてみるか。私は、今はもう見なくなったCDを昔から使っているオーディオコンプに刺した。そして一曲目が流れ始めた。Overture。それを聴いた瞬間、あの時の記憶をまるで雷に撃たれたかのように思い出し始めた。一面がサイリウムでたくさんの表情を魅せる客席、力強い表情や笑顔を見せてくれるメンバー、作り込まれた世界観。欅共和国の旗、どっしりとした空気。もちろんそれだけではない。有明ワンマン、アニバーサリーライブ、そして全国ツアー、さらにあのライブも...。

目を閉じてただ曲を聴いているだけなのにこの高揚感は何だろうか。いつもそうだ。

音楽のスパイスは記憶。記憶がいつも彩ってくれる。

あの瞬間に居れたことを誇りに思う       

 

 

はい。

こじらせ中のミヤザキです。

 

さて〜〜〜〜〜!!!(ずみこ)

二日目のことを書いていきます!

一日目のことについてはこちらに書いてあるので先に読んで下さい。

 

komakomakamn.hatenadiary.com


 

 

二日目、ライブ後にテンション上がってしまい、ホテルでほぼ一睡も出来ずに富士急へ。もちろん疲れていたけど、昨日と違いそれよりも楽しみの方が大きかったです。

 

昨日のことを思い出しながらオープニグアクト。やっぱりかっこいい、最高。エモい。

そしてOvertureからサイマジョへ!!

前編で書けなかった曲を中心に書いていきます。

 

三曲目、二人セゾン。一日目に思ったけど、二人セゾンは表題でパフォーマンスも曲も好きだけど野外?夏場?は合ってない印象。キミガイナイは曲の世界観を大事にして野外ではあまりやらないようにしてるけど二人セゾンもそれでいい気がした。でもやっぱ盛り上がるし大好きだからやって...という気持ちもある。神曲しかないからこその贅沢なそれ。

 

MCも一日目変わらなかったけどあかねんがテンション高かった。

 

四曲目、青空が違う

大玉転がります。めちゃくちゃに盛り上がるし、志田さんと守屋さんがなんかすごく良くて(語彙力)。

流れで五曲目、僕たちの戦争

MCで一息ついたボルテージを徐々にあげてく感じ。漢字メンバー全員登場して放水したり水風船投げたり。野外って感じするし、夏を感じて最高。一日目は全然かからない席だったけど今回はすずもんの放水直撃してる人の近くにいて少し濡れました。楽しい...。

 

そして六曲目、PARCO!!バイクに乗って平手さん登場!!!湧き上がる歓声とバイクの音がファンをさらに盛り上げます。

正直パルコはギターかっこいいなくらいで曲はあまり聴かないのですが、ライブだと派手な演出が活かせる分、最高にかっこよくて楽しい曲という印象に変わってます。平手さんがひたすらかっこいい...。

 

MCできょんこが「自然の中だとどこに虫がいるか分からない、皆さん、草むらの歩き方分かりますか〜?みんなお化け屋敷の中を進めない、私はその草むらバージョン、進めないの~」とかよくわかんない事言ってて、は??となりました

 

オトシンからのエキセントリックがほんと最高。ひたすらかっこいい。これに関してはほんと見て欲しい。またこの二曲繋いで欲しい。流れが綺麗過ぎる。

 

また会ってくださいで可愛い歌声と曲で涼み、制服と太陽で涙し、微笑みが悲しいで、テチネル〜ってなり、割れたスマホで友人きゃっきゃし始めて、ダンストラックとカタミラでぶち上がる。

流れがすごく良いですね〜〜!!

 

誰跳べはソロダンスあるのが良いし最高に盛り上がるし誰よりも高く飛んだ気がします。(?)これまでにない会場の盛り上がりでひらがなちゃんが去り、手を繋いで歩こうか!!これも何回も聴いてるし観てるパフォーマンスなんだけどやっぱり盛り上がる。楽しくてずっと笑顔でした...。

 

 

てつなで一度はけたメンバーはオープニングアクトの格好で再登場。平手さんが旗を高く掲げると花火が。大きな歓声と花火の音。これも野外ならではの演出。平手さんの二次元さもあって、エモ過ぎました。

 

アンコール、誰愛からの不協和音。

 

この不協和音が凄過ぎました...。

アニバーサリーライブ行った人はわかると思うけど、そのライブの不協和音の衝撃がすごくて今でも脳にこびりついてて、平手さんの僕はいやだもそうだけど、ねるちゃんのそれが心の叫びみたいで、かっこいい曲なのに泣けちゃって。一生越さないかもな、みたいなものがあったのですが、欅共和国、個人的には二日目の不協和音。越す勢いで凄かったです。

不協和音みたいなナマモノパフォーマンスはいつ観ても違くて、踊りも曲も一緒なのに感じ方が違います。今回のライブでは野外の演出の派手さも助けてくれて、僕は嫌だ!で爆発するんですけど、爆発するんです。ステージ前の装置から、バゴオーーーン!ってなります。サワベさんのそれでは無いです。その衝撃はすごいです。

平手さんの僕は嫌だ!が絶叫に近くて痺れました。ねるちゃんのも音源の聴けないかも...ってくらいの凄さで。誰愛に続いてこの不協和音。ボルテージはこの二日間でも最高潮な気がしました。!

 

ゆっかーがメンバーに「今日本番を迎えて、やっぱり欅坂が大好きだなって思ったよね?」でメンバーが頷き、「これからも絆を深めていきましょうー!」という感動的なMCがあり、WーKEYAKIZAKAの唄へ。

 

曲が終わりファンへの挨拶で、初日は花道も使って挨拶してたのに今回はすぐに終わったので、あれ?なんかある?みたいな雰囲気。

ファンも冷めぬ盛り上がりの中アンコールを続けてメンバー再登場!!!

ダブルアンコール。

 

危なっかしい計画!!!!

 

まさかのサプライズに大盛り上がり。というか、ダブルアンコール来た時、平手さんがめっちゃ真剣な顔してフォーメーションついて、??月スカか...?え??みたいな空気感の中、急に笑顔で危なっかしい計画始まって、うわ!!や!!!やられたーーーーーーー!!!!!れ!歴史に残ったーーーー!!!ってなった。

ダンスに関しては盛り上がり過ぎて楽し過ぎて断片的にしか覚えてない...。演劇っぽい感じで最近のTAKHITRO先生エキセントリックだな...って思いつつ最高という感想。サビはタオルぶんぶん振り回すようなこれからライブで鉄板になるだろうなあという印象。なんか誰かが寝っころがってメンバーがそれを飛び越えてた。二番からはラインダンス?みたいなものあって、もう青春をダンスに入れた!って感じ。

 

この最高潮の盛り上がりの中、最後は平手さんが人差し指を口に当ててシーッみたいなことをして、マイクなしで「本日は本当にありがとうございました!!!!」からの笑顔。

 

めっちゃ楽しい中、泣いてしまった..。絶対一生記憶に残る二日間だったと思う。そして野外なのもあり箱の大きさも丁度良くて、なんとなく欅のライブの指針がこういう方向だったらいいなと思いました。と同時にアリーナとかならもっと世界観作り込んでも良いと思う。とにかく楽しくて騒いで死にそうになりました。気の合わない友人(?)とも少しは仲良くなりました。

 

最後に推しの話する。小林由依さん、どの曲でもパフォーマンス光ってた気がする。いつもライブは推しが居ても平手さん中心に観てて、フォーメーションとか全体を観たいタイプなんだけど、それでも小林さんの主張があって、ゆいぽん...好き...ってなりました。

 

欅坂はファンの望んでいるモノをクリエイターが本気出して企画し創り上げて、メンバーが世界観や歌詞を大切にしながらそれをパフォーマンス、表現してくれるのでアイドルとして好きっていうのもあるけど、コンテンツとして凄く楽しいです。

「欅の今」が観れるのは本当にすごいことだ...。

 

 

とにかく全国ツアー楽しみです。長々と拙い文章失礼しました。

 

 

 

 

【イベントレビュー】欅坂46 欅共和国についてテンション高めで語る(前編)

 

アンコール「WーKEYAKIZAKAの唄」、客席照明が落ち、欅共和国はまるで生命が宿ったかのような緑色の淡い光に包まれた。それはただのサイリウムの光だろうか。それはただの演出が織り成した産物だろうか。何にしろ、見た者の感情を高ぶらせる奇跡の瞬間だったに違いない。

 

はい。エモいものを見るとこじらせるタイプ、ミヤザキです。

 

さて〜〜〜〜!!!(ずみこ)

 

欅共和国2017二日間行ってきました!!!!

場所は富士急ハイランドコニファーフォレスト!

 

単刀直入に言います。

 

最高のライブでした。

 

正直言うと、初野外とか絶対最高じゃん!!という先走った気持ちだけで、確証も何も無しに勢いに任せてチケットを申し込んでしまいました。それを後悔しながら数日過ごし、二枚とも当選。

嬉しさ半分、マジか...という気持ちになってしまいました。場所も場所だし、二日間遠征はしたことがなかったし、一緒に行く予定の友人とは気が合わない(?)ので、これは大変だゾ〜〜と、楽しみよりそれが優っている状態でした。

 

さらに当日、気が合わない友人(?)は寝坊、渋谷で待たされる事案。そのあとも雨に少し打たれたり、ずみこは予想通りだったけど、米さんも学業でお休み。小林由依タオルを肩にかけていたら、知らないおじさんにこばゆい推しですか〜〜と挨拶も無しに急に声をかけられ、重度の人見知りの僕はただただ狼狽してしまい、思わず逃げてしまう出来事があったりと。はっきり言って辛い状態でライブに挑みました。

 

しかし、そんなことはどうでもいいことだったと気づくことに。

 

Overture前のオープニングアクト、え?Overture無いの?と思ったのも束の間、メンバーが軍服のような衣装に身を包みフラッグダンス。欅共和国を象徴とする旗を掲げます。平手さんは指揮棒を振り上げ、会場は一気にその世界観と圧倒的なかっこよさに飲み込まれました。

 

欅共和国という題が発表された時、いやいや笑、ダサいけど、まあ良いんちゃう??笑、みたいなオタク特有の反応をしてしまいましたが、欅坂チームの全力で世界観を作ってくるスタンス、衣装、パフォーマンス、それを表現するメンバー。

す...す...好き〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!ってなりました。

 

Overtureが始まり、先ほどのオープニングから鳥肌が止まらないのに、何度も聴いたそれが鼓膜に届いた瞬間、鳥になってしまうのでは??と思ってしまうほど鳥肌。ボルテージは最高潮。

そして一曲目。

 

サイレントマジョリティー」

 

泣いてしまいました...。何度聴いても、何度そのパフォーマンスを見ても色褪せない。SOLのとーやま校長のブログに、曲が育つ、とか書かれていましたが、全くその通りです。ステージ前には水柱の装置、メンバーはずぶ濡れになりながらも圧巻のパフォーマンス。

 

二曲目の世界には愛しかないでは、渡された風船を志田さんの飛ばせ〜〜〜で空に飛ばす演出があり、曇り空なのに虹がかかったようで、うわ...最高...と呟いてしまいました。

(ここで何故か絢香の「みんな空の下」の歌詞、”曇り空まで晴れにしてしまう”が脳内に流れる)

 

そのあと、二人セゾン、という有明ワンマン怒涛の表題三連打(必殺技)をオープニンウアクトにするというトリッキーな技を受け、混乱状態の僕に浴びせてきます。HPは早くも赤でした。

 

MCに関してはやっぱりひらがなちゃんが上手いです。盛り上げ上手というか、くみちゃんを中心に宙に浮いたのをしっかり落とせる印象。漢字は勢いとゆっかーのたじたじしながらも丁寧で好印象しかないMCでほんと好き。

 

 オトシン衣装でのエキセントリックがよかったですね〜〜!エキセントリックのパフォーマンスがさらに磨かれていました。かっこいい。オトシン衣装暑そう。タイツじゃなかった。

 

 

カタミラからのダンストラック。漢字とひらがなの応戦が楽しかった。きょんこのダンスソロ、すずもんのキレッキレのヒップホップダンス、それをねるちゃんがなんか仲裁して笑顔で二人とハイタッチしてた。文字で見ると流れハテナだしシュールだけど、最高だったんだよ...。ダンストラックに関しては実際ライブに行かないと分からないから実際行って見て欲しい。すごくかっこよかった。

そして、カップリングで終わらせる曲の厚さよ...。誰跳べはやっぱ盛り上がります。最高潮の盛り上がりを残したままメンバーははけていき、オープニングアクトの格好で再登場。(詳細は後編で書きます)そして、アンコールへ。

 

「誰のことを一番愛してる?」

 

!!!!????あれ??このイントロ??え??なんだっけ、なにこれイントロドン??あ...えっと...ピンポン!!誰愛!!!!うわああああああああああ。ってなりました。

 

正直、誰愛のMVが世界観よく分からなくあまり見ていなくて(曲は好きですが)一瞬戸惑いました。坂道AKBの誰愛は個性VS個性で形がいびつな石を積み上げていってギリギリ倒れないようなその絶妙なバランスが好きだったんですが、欅verの誰愛は様々な石を四角い箱に間が開きつつもみっちり詰めたそんな印象。揃っているのはもちろん、平手さんを中心に欅坂というモノが多いに主張してました。

そしてこれは二日間行って思った感想だけど、坂道AKBに参加したメンバーがそれで披露した時よりもパフォーマンスよかった気がしました。伸び伸びって言う表現は違うけど、TAKAHIRO先生の指導の元ずっとやってきて、それを「欅坂」で表現する、ということの大きい意味をまた感じました。

 

そのあとに不協和音。不協和音に関しては二日目かなりよかったので二日目編で書きます。そしてMC挟んでWー KEYAKIZAKAの唄。

 

大感動。あっという間の時間。エモすぎる。最初のマイナー感情どこへ消えた。これがアイドルの力。

気の合わない友人(?)とも泣きながら二時間くらい良かったところを喋ってしまいました。

 

ツイッターを開いて、アルバム曲無しという文字を見て、ああそうだった!とまるで小さい出来事を思い出すかのように驚きました。欅共和国に向かう車中で、必死こいて新曲を聴いていたことも思い出しました。あの世界観にサイマジョから神曲の連打だったので思考する余裕なんてありません。

新曲無しと気づいてゾッとしました。欅坂はまだ、技を隠しているのか...と。既存楽曲でこのクオリティ。32人で坂組、でも今回は30人。それでいてこの感動とエモさ。

 

32人揃った時、新曲を披露した時、欅坂46はどうなっているのか、それをみた自分はどんな表情なのか、ワクワクが止まらないし、「欅の今」を見れている自分は本当に幸せ者だな...と感じました。

 

 

後編へ続く。