ミヤザキのひとりごと

好きなものに関してああだこうだ言う

ドラマ「僕たちがやりました」を三話まで観た感想

 

「人生そこそこで良かったのになあ」のセリフから本編が始まる物語。

フジテレビ火曜9時のドラマ「僕たちがやりました」。

原作がかなり面白かったのでドラマも視聴していますが、結構面白いです。ゴールデン帯の時間にしては原作再現度が高くて俳優陣も若手が多い中ちゃんとした作品になっている印象。問題は後半にドラマオリジナルの終わり方をするか、するとしたらしっかり腑に落ちるモノにしてくれるか、です。

 

内容をざっくりと。

平凡で自由な学生生活を営むトビオ(窪田正孝)と遊び仲間のマル(葉山奨之)は矢波高の生徒らがカツアゲしているところを見てしまう。(矢波高はトビオらが通っている高校の向かいに存在するいわゆる不良がたくさん居る学校である。)マルはそれを見て普段の軋轢から悪口を言ってしまう。それを矢波高の一橋(新田真剣佑)ら率いる不良グループに聞かれてしまいトラブルになるところだったが、パイセン(今野浩喜)と呼ばれる凡下高校OBの遊び仲間が金で解決する。しかし上記遊び仲間に伊佐美間宮祥太朗)を加えた四人で遊んでいたところ、マルが一橋らグループに暴行されてしまう。それを知ったトビオらは復讐も兼ねて小さい爆弾を矢波高校内に仕掛けることに。

イタズラの気持ちで仕掛けた爆弾。何発か爆発させ、無事に不良を驚かすことに成功した4人は大盛り上がり。しかしその高揚感ははたまた悲壮感に変わる。何故かスイッチとともに大爆発を起こしたのだ。死傷者は10人を超えた大惨事に。4人は逃げることを決意するがパイセンの顔がバレいきなり逮捕されてしまう。パイセンから貰った300万円を手に3人はそれぞれ、罪悪感、焦り、恐怖、疑心感と戦うことになる。

 

といったストーリーですが、漫画でいうとざっと5パーセントくらいです。平凡な人生を歩みたいと考える若者が不良を殺したい、とか嫌な目に遭えばいいのに、という感情はありがちで、事件に至るまでもかなりめちゃくちゃです。この物語は急に悪を背負ってしまった若者たちが大人を交えて、本性を表したり、人の優しさに触れたり、成長したり、苦を味わったりして、平凡とは何か、善悪とは何か、をコメディチックに描く物語なのです。そのキッカケはどうでもいいのです。

 

 

キャストは良い感じです。

主演の窪田くんは今人気急上昇のイケメン俳優で28歳にも関わらずあの童顔で制服も着こなせる...。顔が整い過ぎている...。演技もオーバーな感じがすごく好きです。

間宮祥太郎が個人的にかなり好きで、間宮くんもオーバーな演技と顔芸が出来る俳優なので今回の伊佐美には持ってこいだと思います。このままイケメン個性派俳優として名を馳せていって欲しいです。

葉山くんは顔が良いですね...。マルって感じ。マルの重要なシーンが漫画だといくつもあるので演じるのはかなり難しいと思います。ドラマでどのくらい再現されるかわかりませんがかなり期待しています。

蓮子役の永野芽郁さん。正直ドラマ見る前のキャスト発表で、いや全然違う...とか思っていたのですが、永野さん、演技派と言われるだけあって自分のモノにしてる印象。原作はキツめの顔にモデル体型なので全然違うのですが、永野さんの純粋そうなルックスと綺麗な瞳に永野さんが演じる蓮子のイメージが合っててかなり好きです。

ドラマオリジナルキャラの立花先生を演じる水川あさみは演技が相変わらずアレですが(個人の意見)キャラの立ち位置はすごく良いです。

今宵役の川栄李奈さん。AKBはあまりわからず、めちゃイケでのおばかキャラしか知らないのですが、普通に女優ですね...。フランケンシュタインの恋でのあの役とも振り幅が大きいのに自然です。

今野さんと真剣佑くんは名演技ですね...。漫画から出てきたみたいです。

そのほかの三浦翔平、古田新太板尾創路もこれから活躍すると思うので期待です。

 

三話まで見て、漫画よりコメディ要素が増えてるなあという印象。まあゴールデン帯でそこまでシリアスにする必要も無いし胸糞要素が孕んできてしまうのは視聴率等に危険が及ぶのでこのままいって欲しいです。エドシーランの曲が毎回良さげなところでかかるのが良いですね...。

普通に面白いですし、俳優の人気さや物語の新しさで今期の中でもかなり話題だと思います。この勢いを殺さずに最後まで突っ走って欲しいです。

 

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