ミヤザキのひとりごと

好きなものに関してああだこうだ言う

【アルバムレビュー】欅坂46「真っ白なものは汚したくなる」が良曲揃いの名盤だった話(4)

 

 

 

やっとType-Bです。

 

君をもう探さない

 

出ました四つ打ちエロクトロポップス〜!と思いましたが最後まで聴くと抑揚の効いたドラマ性のある楽曲です。とくにピアノとストリグスが壮大感とかを演出いていていい味出してると思います。90年代に流行ったメロディを使った強いシンセとそれのフュージョンがめっちゃかっこいいです。サビの哀愁漂う歌メロも良いですね〜。

歌詞がかなり面白くて、暗くて強い歌詞なんですが、いろんな情景が浮かんでくるような、かなり深い曲ですね。暗闇の中で聴いたら病みそうです。欅の曲に似たような歌詞があり考察等が捗りそうですね。自分はよく分からなかったので調べました。(笑)

 

まとめサイトさんの。

【欅坂46】「君をもう探さない」の歌詞が凄い!色々な情景がうかんでくるな

 

へえ〜って感じ。無理やりだな?とか思いつつも欅楽曲は色々繋がりとかを感じさせてくれるので面白いです。

 

夏の花は向日葵だけじゃない

 

号泣しました...。ライブでこれ見たらめっちゃブサイクな顔で泣いてしまうと思う。ずみこソロ楽曲のこの曲。もちろん欅坂を追って来ている自分が聴いたので、ずみこが活動休止、等の背景を勝手に感じてしまい目頭を熱くさせたのも事実ですが、2010年代バラード調の曲も素敵です。

ピアノとストリングスの綺麗なメロディに欅坂イチの歌唱力を持つ、ずみこの伸びのある力強い歌声が感動を誘います。歌も三曲目の渋谷川から聴くとかなり上手くなりました...!歌声にあまり加工を入れていないのでリバーブの音が綺麗に入っていたり、ブレスの音もハッキリわかることから、ミキサーさんから「歌」を聞かせたい、というのが伝わります。Cメロのスタッカートのストリングス。使い古されてはいるけどドラマ性を産むのに有効ですね。そして大サビの前のベースがオシャレ。

歌詞はかなり綺麗で、いろんな歌詞がこのアルバムには詰まっているな...と思いました。

 

一行だけのエアメール

号泣しました...。(2回目)ゆいちゃんず好きは渋谷川からこの曲に至る三曲の流れで涙腺が爆発しているわけですが、この曲、個人的にゆいちゃんず楽曲の中でもかなり好きです。

ピアノとドラムとシャカシャカ鳴ってるパーカッション(シェイカーかな?)でAメロが始まります。パート割りがハッキリしていてハモりも綺麗。ハープの音も入ってゆいちゃんずの方向性であるカントリーミュージックの要素が強い邦楽ポップスですね〜。聴き心地の良さ...。朝これ聴きならコーヒー飲みたい。ギター、サビしか鳴ってないけどギター持ちながら歌うのかな?ちなみに作曲は渋谷川の中村奏輔さん。

ゆいぽんの歌声が変わっていて、この曲のサンプルボーカルの歌い方に引っ張られたのかはわからないけどかなり良いです。上手くなってるし腹式呼吸も出来るようになってて(有明ワンマンくらいから徐々に上手くなってる感)ずみことの歌のハモりも以前より綺麗になってました。感動。

歌詞も勝手に解釈していますが、こっれゆいちゃんずの物語やーん!!!!感涙!!嗚咽!!乾杯!!って感じです。どこらへんが?って言われたらよくわかりません。(盲目オタク)

 

(5)へ続く。