ひらがなけやきが主演の「Re:Mind」がすごい面白いっていう話
ブログ更新せずに一ヶ月以上経ってしまったわけですが、なぜ書かなかったのか思い出せません...。
なんで書かなかったんだろう...。早く思い出してここから出たい!!!!
この密室から出たい!!!
ということで観ている人からすれば大爆笑のジョーク前置きをしたところで、ひらがなけやきが主演をしているドラマ、Re:Mindについての感想だとか色々書いていきます。
先に言っておきますが、個人的にかなり好きです。面白いです。
あらすじ
高校のクラスメイト達は、目が覚めると大きなテーブルを囲んで座っていた。
突如閉じ込められた少女たちの目の前には異様な光景が飛び込んでくる。
そして、少女たちには逃げ出すことのできない理由があった……。
恐怖と混乱が押し寄せる中、なぜこの場所に集められ、このような状況にあるのか。
原因や脱出する方法を必死に思い出す少女たち。
少女たちを閉じ込めたのはいったい誰なのか、果たしてその目的とは?
このあらすじだと何もわかりません(笑)
Netflixにて先行公開されているのでこの際契約するのもありだと思います。
海外ドラマとか映画好きなら基本的に損はしません。回し者ではありません。
地上波だと3話までしか公開されていないので出来るだけネタバレしないように書きますが、(なんか徳誰残客に比べて先行で観てる人が少ないイメージなので)4話で結構内容が分かってきます。
シリアスコメディの雰囲気作れてるからどう転んでも良さげ感
残酷な観客たちっていう残酷なドラマがあったんですよ。
それが失敗した理由ってまさにシリアスコメディの雰囲気が作れなかったからだと思うんですよね。
まあそれ以前に色々言いたいんですがまあ傷口を抉るのは良くないので黙ります。
まず世界観がしっかりしてるんですよね〜。
非日常的な空間に閉じ込められているっていうのがすぐ分かるし、小物で少しづつ状況を把握するのもワクワクするし。
あとテーブルの上で喋るカットと、下で足枷をなんとかしようとするカットで二場面作っているのが普通に上手くて、カメラワークでの退屈も無いんですよね。
ネズミとかカエル、油とかで嫌悪感を視聴者にも感じさせてるし、B級心理ホラーって感じで最高。
あとスマホを存分に使ってるのが良い。
カメラで撮影して拡大、文字を読んだり、写真開いたりSNSを見たり、音声読み上げアプリを使ったり。
足枷されて動けない状況で人がやるべきことをちゃんとやってくれているので共感性も生まれて怖さが増しています。
で、コメディチックになってるのはキャラクターが面白いからだと思います。
まずは齊藤京子さん...。最高...。
終始キレてるのがまず面白いし、それでいて視聴者視点で疑問をぶつけてくれるのがじわります。助かります。
演技も1話進むごとに上手くなってるし、普通に声が良いですよね〜。
あとなんか「は?」みたいなポーズがめちゃくちゃにツボ。
みーぱんちゃん、主人公感あったけどどうなんだろう...。
探偵っぽい感じで急に推理しだして語り出すキャラクター。きょんこのツッコミがあって成り立つのが面白い。
影ちゃんの進行、めっちゃ助かります。
〇〇だけど、△△はどうなの??みたいなセリフ多くて基本的に場を回してくれるの良キャラ。
消えた井口、めいめいちゃん、サリマカシーちゃん、キャラが定まらないまま消えているので今後が楽しみ。
あと残っているメンバー、かとしは声が出なくなってしまったキャラクターなので重要人っぽさ。たけもとはきょんこと何が...、まなふぃが急に歌い出したところ爆笑。ぐみちゃんとめみちゃんはまだキャラがわからない...。
そして二期生の渡邉美穂ちゃん(呼び方定まってない)
4話で演技見れたんですけど(ネタバレスマン)、安定しててビックリ。
キャラクターどうなるんだろう楽しみすぎる...。
今の所謎しかないのでどう解決していくのか見モノ。
ただ要点さえ回収されればなんとかなるのがシリアスコメディな気もします。雰囲気作れた時点で勝ちです。
なぜ閉じ込められているのか。
場所はどこなのか。
メンバーの関係性。
渡邉美穂ちゃんのキャラクターと足について。
ツイッターアカウント、真っ白な正義について。
だんだんと分かってくる感じもサスペンス要素あって楽しいです。
アイドルドラマとしては徳誰みたいに動きやチームワーク、百合要素あったほうがウケると思うんですけど、B級ホラーは若手女優の登竜門だし、多分4話以降過去編としてそういう要素も入れてくると思うので低予算ながらかなり良い作りだと思います。
まあまだ4話なんで分かりませんが。(保険)